「足まわりを替えてある車は、売る前に純正へ戻したほうがいいですか」。取り外しや交換には費用がかかります。先に戻すと決める前に、今の装備を伝えて査定の進め方を確認してください。エムネットには、社外サスペンションを装着した状態のセレナを買い取った記録があります。
シルバーウィークの帰省中に、長く乗った車の売却を家族と相談する方へ。今回は年式や距離だけの一般論から少し離れ、実際の一台に付いていた部品から考えます。
平成21年式・19万km。RS-Rを装着したセレナ

2026年9月15日に公開した日産セレナの買取事例は、平成21年式、CC25型のハイウェイスターVセレクションです。走行距離は19万km。記録には、黒いボディの色褪せ、傷やへこみとともに、RS-Rのダウンサスペンションを装着していることが書かれています。
この事例では、RS-Rの装着を含めたカスタム内容も評価したと説明しています。部品を付けたまま買取につながった実例です。ただし、部品単独の加算額や、純正へ戻した場合との差額は公開していません。
「取り付けにかかった金額」と「売るときの評価」は別に考える
購入代や取り付け工賃を、そのまま査定額へ足せるとは限りません。装着状態、部品の種類、車全体の状態を見て判断します。今回の記録を根拠に、ほかの車でもRS-Rなら同じ評価になる、走行距離が同じなら同じ金額になる、とお約束することもできません。
そこで相談では、「この状態で査定を受けたい」「純正部品も保管している」の二つを分けてお知らせください。戻す作業の費用をかける前に、装着したまま見せる方法と、保管部品の扱いを確認できます。
予約前に分かる範囲でそろえる、四つの情報
- 何を交換したか:メーカー名、部品名、分かれば品番。購入明細や取り付け時の記録があれば内容を確認します。
- 純正部品があるか:保管している物と保管場所。捨てたり持ち込んだりする前に、査定時の扱いを相談してください。
- 現在気になっていること:異音、乗り心地の変化、外から見える損傷など。問題があれば、その内容も伝えます。
- いつ車を使うか:帰省や仕事で使う最終日と、相談できる日。査定の日と引き渡したい日を分けて伝えます。
品番が分からなければ、分からないままで構いません。確認のために車の下へ潜ったり、部品を外したりする必要はありません。手元の書類や、無理なく見える範囲の写真から始めてください。
足まわりと車内の装備は、相談する内容が違う
サスペンションは車の足まわりの部品です。取り付け状態や必要な手続きも含め、実車で確認することになります。ナビやETC、ドライブレコーダーを次の車へ移したい方は、車内装備を外す前の相談案内へ。外す物を一つのリストにして、作業を依頼する前に共有してください。
他県ナンバーの車で帰省する場合の確認事項は、帰省中の査定・住所変更に関するコラムにまとめています。エムネットは東みよし町加茂5551-3、営業時間は月〜土・祝の9:00〜18:00、日曜休業です。9月20日(日)を避け、公式サイトの査定相談窓口から希望日時と装備をお知らせください。
