オークション会場からの仕入れ
「平成19年式 DAIHATSU・ハイゼットクルーズ2WD」
こんにちは。
【クルマ買取専門店エムネット】カーバリューアドバイザー田中です。
平成19年式 DAIHATSU・ハイゼットクルーズをオークション会場より仕入れて
きました。
カーオークション会場って?
カーオークションは自動車屋さん・貿易をしている方のみが入れる会場になります。
一般の方は立ち入ることができないよう会場入り口付近では、管理スタッフさんが目を光らせています。
その為、入場するにはオークション会員に入会してようやく立ち入れる訳です。
なんでそこまで厳重に管理しているのか?
それは、一般の方も入場できてしまうと相場が把握されてしまうことで各自動車屋さんの
利益配分が透けて見えてしまうからだと私は考えています。
カーオークションに一般の人が入場できない理由
ここで少し考えてみてください。
何故一般の方が入場できて会員登録をし自由に「入札・落札」できるとそんなに
ダメなのか。ご説明します。
もし「5年落ち位で走行距離5万キロ程度の状態の良いヴェルファイアが欲しい」と
一般の方が探しているとします。
● 『よし自動車屋さんに探しに行こう』
そう思い探しに出ました。そしてお店に到着。
● 「ヴェルファイア店頭売出しが230万円車検別途」でありました。
● 『うーん結構するなぁ~』
そう思い何かもっと安く買える方法はないか?とインターネット検索しました。
するとカーオークションがあることを知ります。
●「ヴェルファイアいっぱいあるじゃん!直接行って見てみよう!」
そして会場に到着。
●「このヴェルファイアかっこいいし状態もキレイだ!これにしよう!」
結果入札し200万円で落札できました。
●「クルマ屋で買うより30万円も得した!これからここを使おう!」
どうでしょうか。
これでは世の中にある中古車販売を軸にしている自動車屋さんは不必要になってしまいますよね。
ディーラーも影響を受けてしまうことでしょう。
また、欲しいおクルマのリアルタイムな相場状況を知られることで先ほど言った利益配分が透けて見えるようになるのを阻止することもできます。
カーオークションでは新車から中古車、そして外車まで全て買えてしまうのです。
なので厳重に管理して業者のみしか立ち入ることができないのです。