
ジムニーJB23Wのヘッドライトクリーニングを施工しました。
- カーバリューアドバイザー田中

- 2 日前
- 読了時間: 3分
おはようございます。
クルマ買取専門店エムネットの田中です。
自動車のヘッドライトが『黄ばんだり、くすんだり』する主な理由は、【素材の特性と環境による劣化】が原因です。
現在(1990年代後半〜現在)のほぼ全ての車のヘッドライトは、『ポリカーボネート』(一種のプラスチック樹脂)でできています。
昔はガラス製が主流でしたが、以下の理由でポリカーボネートにほぼ完全に切り替わりました。
- 軽い
- 割れにくい(破片が飛び散りにくい)
- 複雑なデザインが作りやすい
- コストが安い
しかしポリカーボネートには大きな弱点があります。
●黄ばみの主な原因(優先順位が高い順)
1、紫外線(UV)による光酸化← これが圧倒的に1番の原因です。→ 太陽光の紫外線がポリカーボネート分子の結合を壊し、酸化させて黄色く変色させる(光酸化反応)
特に屋外駐車・カーポートなし・南向き駐車だと進行が非常に早い傾向にあります。
2、新車時の保護コーティングの剥がれ。→ 新車時は表面にUVカット・耐候性のクリアコーティングが施されているが、5〜10年程度で洗車・雨・紫外線・ワイパーなどで徐々に剥がれる。 コーティングが無くなるとポリカーボネートが丸裸になり黄ばみが急加速します。
3、ライト自体の熱
→ ハロゲンやHIDだとレンズ内側が100〜130℃近くまで熱くなる。長時間点灯(特に渋滞時)で内側から劣化が進むこともあります。
4、細かい傷+汚れの蓄積→ 飛び石・砂・埃・虫・花粉などで微細な傷がつき、そこに汚れが入り込んで黄ばみ・白濁を悪化させます。
●黄ばみの進行イメージ(おおよそ)
- 新車〜3年:ほぼ気にならない
- 4〜7年:薄い黄み・くすみが出始める(特に屋外駐車)
- 8〜12年:明らかに黄色く濁る(夜の照射力もかなり落ちる)
- 13年以上:重度黄ばみ+白濁・ひび割れも(車検不合格リスク大)

黄ばむと見た目が悪くなるだけでなく、光量が大幅に減るため『夜間の視界が悪化』(実際、黄色く濁ったヘッドライトは車検で光軸・光量不足で落ちるケースがかなり多いです)
簡単に言うと、
「ポリカーボネートは丈夫だけど紫外線にめちゃくちゃ弱い → 保護コーティングが剥がれるとすぐ黄色くなる」
これが現代の車のヘッドライトが黄ばむ根本的な理由です。
予防したい場合は「駐車場所を日陰にする」「定期的にUVカットコーティングを塗り直す」が最も効果的ですよ。

エムネットでは、黄ばんだヘッドライトを修復する作業もしていますので、中古車にヘッドライト黄ばみがあっても施工を行い、綺麗な状態にして展示販売しています。
これからもより綺麗な中古車展示を心掛けて仕事をしていきます。
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